July 04, 2005
2弦・スライド・ベース?!?

yes
このアルバムは、今から10年前に入手、その良さを見いだす事が出来ずに、すぐに手放してしまったCDなんですね。ちょいと、アバンギャルド過ぎたというかね・・・ついていけなかった印象があります。
でも、こういうミニマム編成のバンドというのは、最近の私の趣向性なので、今聴いたら、面白いと思うのかもしれない。うん、そうかもしれないですね。
ミニマム編成というか、まず、このバンド、モーフィンという、確かボストンの方のバンドなんですが、ベース&ボーカル、サックス、ドラムスという、一見ジャズ仕様なトリオバンドなんですが、全くジャジーとは違う。
まず、リーダーで、ベースとボーカルを担当する、マーク・サンドマンは、なんと、ベースは2弦、しかもスライドバーによる極めて邪道なプレイスタイル。私は、たしか、ベースマガジンで彼の記事を読んで、興味を持ちました。
さらに、サックス奏者も、バリトンサックスという、極めてメロディはウゴウゴと低音が聞こえている、極めて異端なバンドな訳です。
この、マークサンドマンのベースは、マガジンによる記事によると、極めて、ルートと5度に合わされた、3弦と2弦のベース弦をスライドバーでプレイするスタイルなのですが(あ、1弦、4弦は外しちゃってますね)と、この時点で、ブルーズを期待した私ではありましたが、実際に聴いてみると、ブルーズの影響は極めて薄い。
なので、私、当時ブルーズオンリーな音楽リスナーだったこともあって、アッという間に、手放したんですね。
でも、今聞き返せば、なんとなく、好みのタイプの音楽だったかなあと、この記事書きながら思っています。なにより、その邪道なプレイスタイルのマーク・サンドマンの心意気が、とても共感を覚えるわけです!!
実は、この後、マーク・サンドマンはライブ中にステージ上で心臓発作のため倒れ、そのまま帰らぬ人となった。バンドが続いていたら、果たして、この邪道なスタイルをどこまで貫き通せたか?!とても、気になりますね。これを機会に、聴き直してみようと思います。
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