October 24, 2005
MUSIC FROM BIG PINK
Music From Big Pink (Remaster) (紙ジャケ)さて、私が参加するライブは、11月5,6日の平井/あるとべんりの3周年記念のベリーロールというバンドが、おそらく、今年は最後になるかと思いますが、ここでは、私、ベースを弾くんですが、、、、
ちょっと、骨休めに、ギターでも練習しようかなあ、なんて、また思い始めましてね。。。。
で、本棚を漁っていましたら、ザ・バンドの、表題のアルバムが出て来たんですね。このCDに収録されている、5曲目の、“The Weight”っていう曲ですね!!これを、練習しようと思ったのです!
で、このお話は置いといて、さきほど、錦糸町のテルミナに入っている、ヨドバシに行って、新しい事務所の、電話/ネット回線の申し込みに行って来たんですが、その帰りに、4階の書店に足を運んだら、、、、
なんと、最新号のレコードコレクターズが、このザ・バンドの特集でした!!ほうほう、ちょっと立ち読みしたら、先日の新橋のSJソロライブでも3曲演奏された、ノラ・ジョーンズの事も書かれていました。。。
どうやら、彼女のライブDVDで、ザ・バンドのカバーを何曲か収録されているとのこと。。確かに、彼女の“What am I to you”では、ザ・バンドのリーヴォン・ヘルムが、重ための、イナたいドラムを叩いていますし、多分に、彼らからの影響を受けているとも言えるわけです。。。
Live in New OrleansこのDVDのようですね。。しかも、ザ・バンドのカバーというのが、なんと、“BESSIE SMITH”という、これまた、なんとも渋いセレクトなのがいいですね!!ベッシー・スミスといえば、これまた、この前の新橋のライブで、この戦前のブルーズ・クィーンのナンバー、“誰も知らない”を演奏したもんですから、なんだか、まだ、余韻を引きずっているような、話が続いているような、そんな気がして、、、思わず、このレコードコレクターズを購入して帰ってきました。
ああ、話がそれてしまいましたが、、、
ここでは、ザ・バンドについて、ちょっと書いてみましょう。
このバンドの、主要人物と言えば、もちろん、ロビー・ロバートソン(g)なんですが、、、、
実は、わたくし、彼のギタープレイが大好きなんですね!というのは、いわゆる、正統派のギタープレイじゃあないというか、ちょっと変態チックなフレイズを繰り広げるギタリストですよね。。
で、有名なのが、名曲の数々のイントロで、定番的な、ピッキング・ハーモニクスの、「ピキーーーン」っていう音なんですね。もっと有名なところだと、3大ギタリストの1人、ジェフ・ベック先生がおりますが、、、
このロバートソンのピッキング・ハーモニクスが、イントロで聴ける曲というのが、冒頭のCDの6曲目の“The Weight”なんですね。これは、アレサ・フランクリンもカバーしてます。
・・・・と思って、このCDを久しぶりに掛けてみたんですが、、、、
あれれれれれ、、、、、
なんと、このオリジナルバージョンでは、アコースティックギターなんですね。。遠い記憶で、なんとなく、エレキのピッキングハーモニクスが鳴っていたんですが、、、ビックリしました。。記憶違いのようです!
あれ、じゃあ、この曲のバージョン違いで、ロバートソンのピッキングハーモニクスが聴けるCDがあるんでしょうか?!
と、思い、また本棚を漁ったら、、、下の2枚が出てきました。
いずれもライブ盤。
ラスト・ワルツ
偉大なる復活
上段が、ザ・バンドの解散コンサートのドキュメンタリー・タッチのライブ音源。クラプトン、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、ディランといった、ロック界の大物達が、ゲストで参加してます。
下段は、ボブ・ディランとのライブトゥアーの模様。
両方とも2枚組なんですが、それぞれ、この“The Weight”を、もちろん、演奏しているんですが、、、
そもそも、この曲、キーがAで、イントロは、5〜7フレあたりの1、2弦をおそらく弾いていると思われるのですが、私の記憶の中では、ロバートソンがこのイントロを弾き始めると、もう、観客が、ワーーーーって盛り上がってしまうというかね、、、それぐらい、有名なフレイズだと思っていたんです。
ところが、上段の、ラストワルツのバージョンでは、なんだか、ほとんどフレイズらしいことは弾かずに、いきなり他のメンバーとかも入って来て、唄が始まってしまうというか・・・
あれ、もう始まっちゃてるの??、って感じの素っ気ないフレイズになっちゃてます。なんとなく、失敗した感も否めないような、そんなフレイズなんですね。
これじゃ、全然、練習の参考にならないなあって、、、
それで、今度は、下段の、ディランとのライブ、こっちを聴いてみた。
そうすると、こっちは、明らかにロバートソンのものと判る、ピッキングハーモニクスのフレイズから始まるんですね!!これは、いい!!
でも、よく聴いてみると、なんだか、バンドが入って来るタイミングが、変なところにあってね。。小節が短いような、そんな雰囲気も漂ってるんですね。なんだか、変則的な拍子になっているような感じ。。。。
なんとなく、釈然としませんねえ・・・
結局のところ、このイントロ、ロバートソンは、決まったフレイズを持っていなかったという事なのでしょうかね?!なんとも釈然としないまま、結局、私の頭の中で残っている、この曲のイントロを探してみようと思いました。
まあ、この、ザ・バンド、ここいらの、いたってユルいところも彼らの持ち味なんだと思いますが、それにしても、人間の記憶って、結構いい加減なものですよね。あんだけ、印象に残った、イントロだと思っているんですが、実のところ、全く、その思い描いていたイントロは存在しなかったともいえるんですね!!不思議なもんです。
このロバートソンの変態的な、ピッキングハーモニクスは、ディランの下のアルバムでも聴けますね。。
プラネット・ウェイヴス(紙ジャケット仕様)
これの2曲目、“Going going gone”という、ディランのマイナーコードの暗いアコギから始まって、ロバートソンの、もう、大スペクタクルともいえる、なんともいえない、エレキギターのオブリが絡まって来る。。唄が始まる直前のトーンが、ピッキングハーモニクスですね。。。
ロバートソンは、このトーンを意図的にやっているのか、あるいは偶然の産物なのかわかりませんが、私は、ベースをピック握って弾く場合に、たまたまピックを振り下ろした後の親指かなんかに弦が触って、それで、覚えたんですね。。ギターの場合は、ピックを持たずに、人差し指の爪の腹で、弦弾いて、その直後に指の先端を弦に触れさす事で、このトーンが実現出来ますね!!
すんません、まどろっこしい、説明で・・・
ジェフ・ベックのそれとは違って、ロバートソンのピッキング・ハーモニクスは、なんともいえない、焦燥感というか、寂寥感というか、短い音が、不規則的に、ピキピキ鳴っているといいますか・・・非常に、絶望的な気持ちを表現しているような、、、、そんな気がしてならないです。。
この、ディランの曲でも、中盤から終盤にかけての、オブリ、ソロ、、、
決して、ゴージャス、綺羅びやかさとは、全く正反対の、
虚しさだけがひたすら漂っている、そんなギタープレイですね。。
こんな表現力、なかなか、真似出来ないと思います。。
素晴らしい、ギタリストですね!!
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で、有名なのが、名曲の数々のイントロで、定番的な、ピッキング・ハーモニクスの、「ピキーーーン」っていう音なんですね。もっと有名なところだと、3大ギタリストの1人、ジェフ・ベック先生がおりますが、、、
このロバートソンのピッキング・ハーモニクスが、イントロで聴ける曲というのが、冒頭のCDの6曲目の“The Weight”なんですね。これは、アレサ・フランクリンもカバーしてます。
・・・・と思って、このCDを久しぶりに掛けてみたんですが、、、、
あれれれれれ、、、、、
なんと、このオリジナルバージョンでは、アコースティックギターなんですね。。遠い記憶で、なんとなく、エレキのピッキングハーモニクスが鳴っていたんですが、、、ビックリしました。。記憶違いのようです!
あれ、じゃあ、この曲のバージョン違いで、ロバートソンのピッキングハーモニクスが聴けるCDがあるんでしょうか?!
と、思い、また本棚を漁ったら、、、下の2枚が出てきました。
いずれもライブ盤。
ラスト・ワルツ
偉大なる復活上段が、ザ・バンドの解散コンサートのドキュメンタリー・タッチのライブ音源。クラプトン、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、ディランといった、ロック界の大物達が、ゲストで参加してます。
下段は、ボブ・ディランとのライブトゥアーの模様。
両方とも2枚組なんですが、それぞれ、この“The Weight”を、もちろん、演奏しているんですが、、、
そもそも、この曲、キーがAで、イントロは、5〜7フレあたりの1、2弦をおそらく弾いていると思われるのですが、私の記憶の中では、ロバートソンがこのイントロを弾き始めると、もう、観客が、ワーーーーって盛り上がってしまうというかね、、、それぐらい、有名なフレイズだと思っていたんです。
ところが、上段の、ラストワルツのバージョンでは、なんだか、ほとんどフレイズらしいことは弾かずに、いきなり他のメンバーとかも入って来て、唄が始まってしまうというか・・・
あれ、もう始まっちゃてるの??、って感じの素っ気ないフレイズになっちゃてます。なんとなく、失敗した感も否めないような、そんなフレイズなんですね。
これじゃ、全然、練習の参考にならないなあって、、、
それで、今度は、下段の、ディランとのライブ、こっちを聴いてみた。
そうすると、こっちは、明らかにロバートソンのものと判る、ピッキングハーモニクスのフレイズから始まるんですね!!これは、いい!!
でも、よく聴いてみると、なんだか、バンドが入って来るタイミングが、変なところにあってね。。小節が短いような、そんな雰囲気も漂ってるんですね。なんだか、変則的な拍子になっているような感じ。。。。
なんとなく、釈然としませんねえ・・・
結局のところ、このイントロ、ロバートソンは、決まったフレイズを持っていなかったという事なのでしょうかね?!なんとも釈然としないまま、結局、私の頭の中で残っている、この曲のイントロを探してみようと思いました。
まあ、この、ザ・バンド、ここいらの、いたってユルいところも彼らの持ち味なんだと思いますが、それにしても、人間の記憶って、結構いい加減なものですよね。あんだけ、印象に残った、イントロだと思っているんですが、実のところ、全く、その思い描いていたイントロは存在しなかったともいえるんですね!!不思議なもんです。
このロバートソンの変態的な、ピッキングハーモニクスは、ディランの下のアルバムでも聴けますね。。
プラネット・ウェイヴス(紙ジャケット仕様)これの2曲目、“Going going gone”という、ディランのマイナーコードの暗いアコギから始まって、ロバートソンの、もう、大スペクタクルともいえる、なんともいえない、エレキギターのオブリが絡まって来る。。唄が始まる直前のトーンが、ピッキングハーモニクスですね。。。
ロバートソンは、このトーンを意図的にやっているのか、あるいは偶然の産物なのかわかりませんが、私は、ベースをピック握って弾く場合に、たまたまピックを振り下ろした後の親指かなんかに弦が触って、それで、覚えたんですね。。ギターの場合は、ピックを持たずに、人差し指の爪の腹で、弦弾いて、その直後に指の先端を弦に触れさす事で、このトーンが実現出来ますね!!
すんません、まどろっこしい、説明で・・・
ジェフ・ベックのそれとは違って、ロバートソンのピッキング・ハーモニクスは、なんともいえない、焦燥感というか、寂寥感というか、短い音が、不規則的に、ピキピキ鳴っているといいますか・・・非常に、絶望的な気持ちを表現しているような、、、、そんな気がしてならないです。。
この、ディランの曲でも、中盤から終盤にかけての、オブリ、ソロ、、、
決して、ゴージャス、綺羅びやかさとは、全く正反対の、
虚しさだけがひたすら漂っている、そんなギタープレイですね。。
こんな表現力、なかなか、真似出来ないと思います。。
素晴らしい、ギタリストですね!!
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コメント一覧
1. Posted by
スローCD
October 30, 2005 09:39
こんにちは!
ノラ・ジョーンズは、ザ・バンドの曲が好きみたいですよ。
いろいろとカヴァーしてくれそうです。
で、ぼくは、ザ・バンド初心者なんで、ノラ・ジョーンズのカバーを聴いて、いいな〜っと思って、本格的に聴こうと思ってます。
ノラ・ジョーンズは、ザ・バンドの曲が好きみたいですよ。
いろいろとカヴァーしてくれそうです。
で、ぼくは、ザ・バンド初心者なんで、ノラ・ジョーンズのカバーを聴いて、いいな〜っと思って、本格的に聴こうと思ってます。
2. Posted by bluesman
October 30, 2005 10:15
スローCDさん
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
このバンドは、当時のサイケデリックな時代に逆行するかのような、古くさい、泥臭いスタイルで一世風靡したようですね!
ツウィンキーボードに3人のリードボーカル(もちろん楽器兼任)、また、曲によって、ドラマーがマンドリンを、ピアニストがドラムを、ベーシストがヴァイオリンを演奏したりする、とても不思議なバンドですよ。このファーストと、2枚目のブラウンアルバムがおススメです!
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
このバンドは、当時のサイケデリックな時代に逆行するかのような、古くさい、泥臭いスタイルで一世風靡したようですね!
ツウィンキーボードに3人のリードボーカル(もちろん楽器兼任)、また、曲によって、ドラマーがマンドリンを、ピアニストがドラムを、ベーシストがヴァイオリンを演奏したりする、とても不思議なバンドですよ。このファーストと、2枚目のブラウンアルバムがおススメです!





