November 01, 2005

10年程前、クリームファンを熱狂させたアルバム

Around the Next Dream


CREAM REUNION公式サイトのBBSが、なにやらトラブルの関係で、見れなくなってますね。。NYの公演の模様はまだ詳細の情報が伝わって来ておりません。

さて、ここでは、ちょっと横道に逸れて、クリーム再結成の機運が、やや高まっていたんじゃあないかと思われる、そんな時期のCDをご紹介いたします。実は、今から、11年前に出されたCDが、冒頭の写真の、BBMというバンドのアルバムです。これは、JACK BRUCE、GINGER BAKER、GARY MOOREのそれぞれ、頭文字をとっただけの、なんともたやすい、バンド名なんですが、要は、クリームのリズム隊2人と、ティーンネイジャーの頃に、クリームのコンサートを見て、ブルーズギターに夢中になった、ゲーリー・ムーアが結成したトリオバンドなんですね!!

実は、このバンド結成に至までに、伏線がありまして・・・

確か、クラプトンが、アンプラグドでグラミーを独占した91年、その翌年ぐらいに、クリームがロックの殿堂入りを果たし、3曲程で再結成した。そして、その直後あたりに、今度はジャック・ブルースの50歳を祝う、バースデイギグがあり(この模様は、Cities of the Heartという2枚組のCDで発売された!)この時に、オーラスで、先の3人が、クリームのスタンダードナンバーを演奏するというクライマックスを展開させたわけです。

おそらく、この頃に、、、、





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クリームとしての再結成が、高揚したかに思えたのです。が、、、クラプトンの気持ち(再結成への)が、かんばしくなかったこともあるのだろうが、再結成は実現しなかった。。。しかしながら、実は、この93年頃に、ジャック・ブルースとジンジャー・ベイカーは、それこそ、クリームの解散以来ともいえる共演を果たしたのではないでしょうか?!クラプトンは、それぞれ、2人とは、なにかしらで共演はしていたようで・・・

そして、クリームのファンであった、ゲイリー・ムーアを誘って、クリームのパロディ的バンドの結成に至ったのが、このアルバムなんですね!!

もう、ジャケットが、実にイナたい!!

煙草を吸う、ジンジャー・ベイカーに、無理矢理、エンゼルウィングを生やしたような、、、何を意図しているのか不可解なジャケであります(笑)!!

このCDは、当時のプレイヤー雑誌、さらには、BURN等のヘビメタ雑誌等でも話題となり、私も、最も大きく取り上げられていた、BURNを初めて購入しました。。。(・・・というか、この時が最初で最後ですね!!)

この時に掲載されていた写真が、暗めの部屋に置かれた、長いソファに、真ん中にジンジャーが座り、その両サイドに、楽器を持ったゲイリー(ファイアーバード)とジャック(なんと、EB-3!!)が肘掛けに腰掛けているような、そんな写真でした。その時に、この二人の楽器から繋がれていたのが、なんと、ミニアンプのコマーシャル(MARSHALL MS-2)だったのです!!





私は、確か、この写真を見て、このミニアンプを購入した覚えがあります。すごく、ロックテイストに溢れている、そんな写真のように思えたんですね!!つまり、この頃の私は、完全にロック野郎だったのです・・

そして、この冒頭のCDなんですが、、、完全に、クリームの音を意識した作品となっています!なにが、スゴイって、ゲイリー・ムーアのギターが、完全に、クリーム時代のクラプトンの音なんですね。もう、トーンもそうだし、ワウワウの音使いもそうだし・・・楽曲的にも、基本的には、ゲイリーとジャックが半々ぐらいで書いているようですが、最初の曲なんかも、もう、“WHITE ROOM”のような進行の曲だったり、2曲目の“CITY OF GOLD ”という曲も、もろに、CROSSROADSのようなブルーズロックナンバーだったりするわけです。。。

私が、このCDの曲の中で、とても好きなのが、“Why Does Love (Have To Go Wrong)”という、これは、この前発売された、Royal Albert Hall London May 2-3-5-6 2005 / リユニオン・ライヴ 05でも絶賛されていた、“間違えそうだ”というナンバーに酷似しております!!ジンジャーのドラミングといい、コード進行といい・・・

でも、こういう、曲の質感、テイストというのは、やはり、ジャック・ブルース先生ならでは、あるいは、ジンジャー将軍ならではという気がして、、おそらく、クリームらしさというのは、この2人からの影響が非常に強いのでしょう!!クラプトンよりもね・・・

このCD発売後、BBMはワールドトゥアーに出たようです。
おそらく、アンコールの曲は、“SUNSHINE OF YOUR LOVE”だったのでしょうね!!おそらくですが、、、、、




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コメント一覧

1. Posted by 路傍の石    November 06, 2005 00:58
5 ゲイリー・ムーアは大ファンだったのでこのアルバムのことを思い出しました。ジャック・ブルースのバースデー・ギグのCD聴いたときは、おっ今のクラプトンよりもクラプトンらしい音で弾いていると感動たものでした。ところで、最近のゲイリーはどうしてるんでしょうか。日本にはもう来ることはなさそうですが。。。
2. Posted by bluesman    November 06, 2005 11:56
5 路傍の石さん

おつかれさまでございます。
ええ、ゲイリー・ムーアって、最近は、あんまし活動停滞しているんですか?私も、この頃の、ムーアだけは知っているんですが、その後も、あるいは、その前の音源というのは、全く知らないのです。

あ、確か、ピーター・グリーンに捧げる、ブルーズアルバムが、出てましたよね!
3. Posted by 路傍の石    November 06, 2005 17:15
5 ゲイリー・ムーアは、70年頃スキッド・ロウのギタリストとして16〜7歳でデビュー。その後いくつかのバンド(シン・リジー、コロシアムIIが有名)を経て、82年にソロとして独立しました。ジャンルの遍歴が激しい人で、カントリー・ロック、ブルーズ・ロック、フュージョン、ハード・ロックと流れてきています。90年以降はブルーズとハウス系デジ・ロックという180度異なる音楽性の間を行ったり来たりしています。器用なのは分かるけど節操のない人です。
82年に初来日。89年の来日ではホテルで高熱を出して悪夢にうなされたことがトラウマになって、もう2度と日本には行きたくないと申しております(笑)。
4. Posted by 路傍の石    November 06, 2005 17:21
5 > あ、確か、ピーター・グリーンに捧げる、ブルーズアルバムが、出てましたよね!

ピーター・グリーンの魂が乗り移ったような感動的なアルバムでよく愛聴してました。ギターもグリーンから譲り受けた改造レスポールのフェイズ・アウト・サウンドで、グリーンまんまの音を奏でていました。
そのグリーン本人も90年代後半にカムバック、02年頃だったかしら、ブルース・カーニバルで来日しましたが、あの衰え方にはガッカリしたなぁ(笑)。
5. Posted by bluesman    November 07, 2005 16:43
ピーター・グリーン。。。
「クラプトンになれなかった男」ですね。

ゲイリー・ムーアも、そんな風な見え方なのかもしれませんね・・
実はね・・・

路傍の石さん
貴重なコメントありがとうございます!!
今後とも、よろしくお願いしますね!重要なご意見であります!
6. Posted by マディウルフ    November 11, 2005 18:33
4 ブルース大好きオヤジ(49歳)です。クリームがカバーしたクラシックブルースは素晴しい!!ロバジョンのクロスロード、スキップジェイムスのアイム ソー グラッド、ハウリンウルフのトップ オブ ザ ワールド。何時聴いても最高!!又、お邪魔させていただきます。ロード ハブ マーシー オン ミー!!!!
7. Posted by bluesman    November 12, 2005 16:10
マディウルフさん

コメントありがとうございます!!
今回の再結成でも、老いた彼らの、本当の真骨頂が、ブルーズにあることが、改めて再認識させられました。素晴らしい、ブルーズでした!!

私も、早速、お邪魔させていただきました。
TBさせていただきますね!

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Profile
bluesman
本名・古田将幸(ふるた まさゆき)
1973年1月。千葉県鎌ヶ谷市くぬぎ山出身。
35歳。
ブルースハーピスト&ベーシスト。

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(株)ブルーズマン・ジャパン代表取締役。
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