January 19, 2006
ストーンズにおけるブルースハープの効用
Some Girlsいやあ、最近全くレコードを聴かなくなってしまいました。これは、全くもって遺憾な事です。理由としては、“暇でなくなった”というのが、私の場合、最も適当な理由なんですが、かつてのサラリーマン時代は、暇でもないのに、いっぱいレコード買っていたじゃあないの?って、自問自答するところもあり・・・・
また、自分が演奏者の立場でいると、どっちかというと、あんまし他人の演奏に耳を傾けなるのも事実・・・
でも、最近、演奏する立場は、そんなには濃厚な要素ではない・・・
面白いCDがないから?
だいたい、こんな理由で片付けちゃいますよね、、、
ところが、私はそうではないと思います。
おそらく、歳をとった
こんな理由が適当なのでしょう!!これは、いけません!!
音楽を愛していたつもりが、なんとなく、食傷気味に陥っているのでしょうか!!これは、全くもって遺憾な事です・・・
もっと、もっと、未知なる音楽に耳を傾ける行動を、ひたむきに尽力しなくてはならないと思っています。。。ホント、聴かないことは、音楽に関わるものとして、もっとも恥ずべき行為だと思います。。。
さて、このブログでも、とんとご無沙汰しておりますが、今回は、こんな風に、なにか聴くものが見当たらない時に、私が原点に回帰するのは、やはり、ブルーズとロックの接点でもある、ローリング・ストーンズなんですね・・・・基本中の基本だと、私は心得ているのがやはり、ストーンズなわけです・・・
今日は、そんな中、ストーンズにおける、ブルースハープの効用について、ちょっと、ウンチクをたれてみようかなあって、、、、
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思います。
さて、ストーンズというのは、元来、シカゴブルースあたりの模倣から始まって、徐々にオリジナルなロックンロールを演奏するようになったのは、このブログの読者なら皆さん、おわかりのことと思います。
今回は、そのストーンズの中で、ブルーズの象徴とも言うべき、ブルースハープが随所で出てきますが、このパートについては、このバンドの中でも、いろいろと歴史がありますね!!
まず、初期の頃60年代は、ご存知、不慮の事故死を遂げた、初期ストーンズのリーダー/ブライアン・ジョーンズがあげられます。彼は、もちろん、スライド・ギターでエルモアばりのフレイズを演奏したり、はたまた、フルートのような高尚な楽器だったり、魅惑のインド楽器、シタール等も手にして、マルチプレイヤーなところも魅せ付けたのですが、残念ながら、作曲能力に乏しく、キースやミックに、バンドの主導権を奪われたといわれています。。。
そして、ハープパートは、バンドのフロントである、ミックが担うようになった・・・・全ての曲に、ハープがフィーチャーされているわけではないのですが、やはり、ストーンズの要素には、ミックのハープは欠かせない感は否めません。。。。
そんな中、表題のアルバムでは、当時のトレンドに合わせ、ディスコチューンの“Miss You”からスタートするんですが、この曲では、シカゴハープの鬼才、シュガー・ブルーが、ハープを吹いている。
この曲、とても印象的なギターリフから始まるんですね。。。Amですかね。。。おそらく、、、
イントロの部分で、このギターが鳴っていて、分かりやすいリフなので、ギターを弾く方だとコピーしたことも当然あるかと思います。。。
ところが、この曲、よくよく聴いてみると、ギターがこのリフを奏でているのは、このイントロの3周分(なぜか、中途半端な回数ですが・・・)だけなんですね・・・
しかも、このイントロ、2周目から、シュガー・ブルーによる、3rdポジションによるハープが、ユニゾンで入ってくるんです。。。
そして、このリフとほぼおんなじメロディーのミックのボーカル・・・
さらに、バッキングボーカルで、ハアハアハッハとか、フウフウフッフとか、リフと同じメロディーが付け加わってくる・・・
当のギターはというと、いかにもキースらしい、コードワークと、ダルダルなオブリで、一貫終始しているんです・・・・
この辺り、いかにもストーンズらしく、絶妙な部分ですね・・・
あんまし、熱くも、また厚くもならずに、ひたすら、イナタいスカスカ具合が堪らないのです!!!
現在のストーンズもそうなんですが、ギターが2本入っていても、根幹の曲の機軸となるパートは、ほかに任せて、ギターは最小限といった感じが、とてもストーンズらしい、なんともいえない渋さを醸し出しているなあって、、、、、ほんと、絶妙だなあって思うわけです・・・・
おそらく、この頃からなのでしょうね・・・
さて、本題の、ハープについてですが、この曲に関しては、鬼才シュガー・ブルーが、ギターのリフをイントロからなぞって、終わりまで、終始、この曲のテーマともいえるこのリフレインを任されています。
そして、このハープが、曲のAmのキーに3rdポジションのGで対応しているのが特筆すべきところです。。。
そして、このギターで弾けば、せいぜい、5〜7フレあたりで、簡単に弾けるフレイズなんですが、実は、このフレイズ、ハープでは非常に難しいんですね!!!
チョーキングのニュアンスまで、再現している、シュガー・ブルーの力量に脱帽であります!!!
しかも、4〜6穴という、全く持って少ない穴数ながらも、ほとんどが、吸音によるフレイズ。。。。
そして、難しいのは、6穴の吸音から、一気に4穴の半音ベンディングに下がるあたり、私のようなパッカリング奏者(ストローを吸い込むように唇をすぼめる)では、到底不可能なフレイジングです。。。
間違いなく、タングブロック奏法(複数の穴を一気にくわえ込み、舌で吹き吸いする穴をコントロールする)による、絶妙な技であります!!
わたしは、この曲、もう随分と長いこと聴いてきましたが、こういう演奏を聴くと、今年こそは、タングブロックをマスター!!と、新境地への挑戦を心に誓う、そんな瞬間があるんですね・・・不思議なものです。。。
この曲、ビル・ワイマンのベースワークも、ほんとに、絶妙で、まあるいながらも、タイト感を演出する、絶妙なベースは、よおく、コピーしていますね・・・ベース握るとね。。。。。
ブルーズハーピストにとっては、意外と、勉強になる、あるいは、ベーシスト、はたまた、コンポーザーにとっても、勉強になるかもしれない、隠れた名曲というべきでしょう!!
しかし、このリフ、ほんと、ギター弾く人は、よおく片手間にコピーしているんだけど、、、ほんとに、このリフは、ギターではほんの少ししか出てこないことに、衝撃を覚えますね・・・
さらに、このシュガー・ブルーというお方。。なんと、たった一つのキーのハーモニカで、スティーヴィー・ワンダーの、ありとあらゆる曲のクロマチックフレイズをコピーしたという逸話もあって、、、、
恐るべき人物であります!!!!
あ、ストーンズ来日するんですってね!!
10年ぶりに生で観たいなあ!!!!
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そして、ハープパートは、バンドのフロントである、ミックが担うようになった・・・・全ての曲に、ハープがフィーチャーされているわけではないのですが、やはり、ストーンズの要素には、ミックのハープは欠かせない感は否めません。。。。
そんな中、表題のアルバムでは、当時のトレンドに合わせ、ディスコチューンの“Miss You”からスタートするんですが、この曲では、シカゴハープの鬼才、シュガー・ブルーが、ハープを吹いている。
この曲、とても印象的なギターリフから始まるんですね。。。Amですかね。。。おそらく、、、
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ところが、この曲、よくよく聴いてみると、ギターがこのリフを奏でているのは、このイントロの3周分(なぜか、中途半端な回数ですが・・・)だけなんですね・・・
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現在のストーンズもそうなんですが、ギターが2本入っていても、根幹の曲の機軸となるパートは、ほかに任せて、ギターは最小限といった感じが、とてもストーンズらしい、なんともいえない渋さを醸し出しているなあって、、、、、ほんと、絶妙だなあって思うわけです・・・・
おそらく、この頃からなのでしょうね・・・
さて、本題の、ハープについてですが、この曲に関しては、鬼才シュガー・ブルーが、ギターのリフをイントロからなぞって、終わりまで、終始、この曲のテーマともいえるこのリフレインを任されています。
そして、このハープが、曲のAmのキーに3rdポジションのGで対応しているのが特筆すべきところです。。。
そして、このギターで弾けば、せいぜい、5〜7フレあたりで、簡単に弾けるフレイズなんですが、実は、このフレイズ、ハープでは非常に難しいんですね!!!
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そして、難しいのは、6穴の吸音から、一気に4穴の半音ベンディングに下がるあたり、私のようなパッカリング奏者(ストローを吸い込むように唇をすぼめる)では、到底不可能なフレイジングです。。。
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わたしは、この曲、もう随分と長いこと聴いてきましたが、こういう演奏を聴くと、今年こそは、タングブロックをマスター!!と、新境地への挑戦を心に誓う、そんな瞬間があるんですね・・・不思議なものです。。。
この曲、ビル・ワイマンのベースワークも、ほんとに、絶妙で、まあるいながらも、タイト感を演出する、絶妙なベースは、よおく、コピーしていますね・・・ベース握るとね。。。。。
ブルーズハーピストにとっては、意外と、勉強になる、あるいは、ベーシスト、はたまた、コンポーザーにとっても、勉強になるかもしれない、隠れた名曲というべきでしょう!!
しかし、このリフ、ほんと、ギター弾く人は、よおく片手間にコピーしているんだけど、、、ほんとに、このリフは、ギターではほんの少ししか出てこないことに、衝撃を覚えますね・・・
さらに、このシュガー・ブルーというお方。。なんと、たった一つのキーのハーモニカで、スティーヴィー・ワンダーの、ありとあらゆる曲のクロマチックフレイズをコピーしたという逸話もあって、、、、
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コメント一覧
1. Posted by プレベーシスト那須将軍
January 19, 2006 21:34
http://db.bounce.com/cd/image.php?twrsq=1401585&size=96
2. Posted by ブルースマン
January 20, 2006 15:05
将軍殿
こんにちは。この前話してたヤツですね!!
私もあれから、3枚購入しました。
ひとつは、親指ピアノ(カリンバのデカイ奴)のエレキ化した、アフリカのダンスミュージックです。。とても、聞いた事のないような音楽で、結構、はまりそうです。
また、エントリで紹介しましょうね!!
こんにちは。この前話してたヤツですね!!
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3. Posted by デラです!
January 22, 2006 10:13
コメントありがとうございます。
お互いに何かしら協力して、売上+楽しいに繋がるようになればいいよね!
ラーメンは江東区にも店が増えたんで、時間さえあえばいろいろ行こうよ!!
お互いに何かしら協力して、売上+楽しいに繋がるようになればいいよね!
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4. Posted by
ブルーズマン・ジャパン!
January 22, 2006 12:19
コメントありがとうございます!
メーランは、私も、最近、また食するようになったので、いろいろ、行きましょう!!
5. Posted by blues-boy-king
January 23, 2006 20:11
う〜ん。。。
いちいち2〜3行ごとに納得してしまいました♪♪♪
いちいち2〜3行ごとに納得してしまいました♪♪♪
6. Posted by ブルースマン
January 24, 2006 00:42
お疲れ様です。
那覇からコメントしてます。
ハープの路線は、いろいろ能書きを垂れていきます!!
今後もね!!





