March 08, 2006
粋な、お江戸の、お三味な音・・・・
新内三味線/すみだ川最近仕事の関係からか、なにかしら三味線の音楽について、いろいろと研究してみたいと思っています。この日本を代表する楽器というのは、とかく、身近なはずだったのに、いつのまにやら、我々日本人から遠く離れてしまった存在。。。。。
でも、その音色を聴いてみると、実は、いとも簡単に、私たちの心に入り込んでくる、そんな音楽なのであります。
このブログでも、皆様に、いろんな角度からご紹介していますが、この三味線という楽器は、歴史的に検証してみると、非常に謎めいた部分が多い、そんな音楽/楽器です。
それは、私たちが、教科書で習うことのない、いたって、大衆文化の中でのみ育まれた、音楽/芸能だからなのです。教科書に出てくる、大名やお殿様の世界にはなかった音楽なのでしょう・・・
今回、私がチョイスしたのは、そんな三味線音楽の中でも、非常に細分化して枝分かれしてでてきた、新内三味線という音楽ジャンルです。
この新内(しんない)というのは、もともと、長唄や浄瑠璃といった、人形劇または歌舞伎などの、劇場で鳴らされる音楽から、どんどん枝分かれしてきて、いつのまにか、お江戸の色街、お座敷でなされるような、“密会”的音楽。。。。
現代の言葉でいうならば、“アングラ”な世界ということでしょうか?!また、この新内という音楽は、いわゆる“流し”=ストリートで客寄せをすることから始まり、気に入られたものだけが、お座敷に上げられたという、非常に、現代の音楽事情にも通じる、普遍的な段取り=オウディションを経てきた音楽といえます。
さらに、その様式美。。。。
この新内三味線というのは、三味線2丁=“デュオ”による、掛け合いによる演奏。しかも、片方は、上調子と呼ばれる、チューニングを高めにセッティングし、さらに、小型の撥によって弾かれる、女性音ともいうべき役割を担っているわけです。。。。
この三味線2丁による、インストナンバーは、非常に艶めかしい(なまめかしい)、セクシャルで、エロな雰囲気に包まれていますね!!
ちょっと気を緩めて、再度オーディオ装置に、耳を戻すと、なんと、お箏の演奏と錯覚するかのような、そんな変化自在さも兼ねそろえている、、、そんな音楽です・・・・
先日、私の地元深川の、下町資料館なる、江戸時代の深川の町並みを再現した(しかも、やはりなんといっても、夕暮れ時の雰囲気・・・)博物館があるのですが、ここに行くと、鬼兵犯科帳の世界を思い起こさせるのですが・・・・
なんと、つきに1,2度、新内三味線の演奏があるというのです!!
とても興味深く、今月の催しには是非とも観に行きたいと思いました。
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この新内(しんない)というのは、もともと、長唄や浄瑠璃といった、人形劇または歌舞伎などの、劇場で鳴らされる音楽から、どんどん枝分かれしてきて、いつのまにか、お江戸の色街、お座敷でなされるような、“密会”的音楽。。。。
現代の言葉でいうならば、“アングラ”な世界ということでしょうか?!また、この新内という音楽は、いわゆる“流し”=ストリートで客寄せをすることから始まり、気に入られたものだけが、お座敷に上げられたという、非常に、現代の音楽事情にも通じる、普遍的な段取り=オウディションを経てきた音楽といえます。
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この三味線2丁による、インストナンバーは、非常に艶めかしい(なまめかしい)、セクシャルで、エロな雰囲気に包まれていますね!!
ちょっと気を緩めて、再度オーディオ装置に、耳を戻すと、なんと、お箏の演奏と錯覚するかのような、そんな変化自在さも兼ねそろえている、、、そんな音楽です・・・・
先日、私の地元深川の、下町資料館なる、江戸時代の深川の町並みを再現した(しかも、やはりなんといっても、夕暮れ時の雰囲気・・・)博物館があるのですが、ここに行くと、鬼兵犯科帳の世界を思い起こさせるのですが・・・・
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