April 04, 2006
ロバート・ナイトホークのドロドロなブルーズ
Live On Maxwell Street 1964この人の、ブルーズは、救いようもなく、まさに、地獄に突き落とされるかのような、そんなブルーズです。
スライドギターの名手、ロバート・ナイトホークの陰鬱なブルーズ・・・
時は、1964年、シカゴのストリートブルーズの本場、マックスウェルでの路上録音。。。。クレジットみると、どうやら、あのマイク・ブルームフィールドが、レコーディングエンジニアとして、関わっているようです・・・
それにしても、この人の、スライドギターは、アクの、いやあ、悪の強い、強烈な閃光を、頭にバチバチとバラめき散らしている、そんなサウンドです。。
基本的に、この人、スライドは、ナチュラルチューニングによるものなのですが、そんな事も、気に留めさせない、そんなマニアックなブルーズフリークすら、嫌気がさしてしまう、、、、
そんな音楽が、とうとうと鳴り響くわけです。。。
そんな中、唯一の救いが、当時台頭間もない、シカゴハープの雄、キャリー・ベルの存在です。
このアルバムでは、2曲目と8曲目に、完全にナイトホークのボーカルを排して、全くもって、印象を異にする、軽快なシャッフルインストを聴かせている・・・まだ、定番の、クロモニカを手にする前です。。。
テンション、そして、フレイジングともに、当時のシカゴスタイルそのままに、見事なハーププレイを魅せています!!
さらに、5曲目、ナイトホークのシャッフルインストでは、なんとベースを弾いています。。。このインストも、2−5進行の、どことなくジャジーな雰囲気、全くもって、このアルバムを支配している、ドロドロ感が、一切失われている、そんな異質なナンバーですね!!
ところが、このインストナンバーが途絶えると、ドロドロとした、ナイトホークのマイナペンタ系の、陰鬱なイントロのギターが、そして、憂鬱な、ドスグロイ、エグイボーカルが、鳴り響きます。。。。
もう、夜中には、独りでは聴く事は出来ません。。。あまりにも、アク、いや、悪に満ち溢れているそんなサウンドなので・・・・
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