September 13, 2006
ギター、三味線、河内音頭
去る、8月30日、31日。
錦糸町の高速道路下の公園で、25回目を迎えた、河内音頭大会。
私は、昨年の秋頃にこのイベントの事実を知ったので、とても楽しみにしていたのです。
それにしても、普段は薄暗い、高速の下の公園。
浮浪者のみなさんが寝泊まりしているような公園なのですが、はたして、この公園で、どんだけのお祭りになるのか、想像出来ないくらいでしたが・・・
いざ現場に行ってみると、とんでもないお祭りだということに気付かされました!!
これは、素晴らしい・・・・
こんな狭い公園に、一体、何人の人が集まって来るのだろうか?!
ゆうに、3000人〜4000人の人々が集まっていると思われます。
とんでもなく盛大なお祭りです。
しかも、一番奥に、大きなステージ。
ここに、左手に、長胴ながらもやや短めの大太鼓。
そして、右手には、ハートキーとフェンダーのアンプが置かれ、その前に、ギターと三味線プレイヤーが、唄い手の講釈に合わせて、絶妙なオブリをかます・・・
さらに、後ろには2〜4人ぐらいの、お囃子隊。。。。
そのステージの下では、大勢のお客さんが、屋台から手にして来た缶ビールやチュウハイを片手に、ステージのパフォーマンスを見守っている。
さらに、その後ろに、カラコンが一応立てられ、そこから何千人が、絶え間なく、長い、長い輪を作って、狂乱にして乱舞!!絶えず踊りまくっている!!!
この踊りが、明らかに、ここいら辺りの盆踊りで見られるような踊りではない!!絶妙に飛び跳ねたりしながら、しかも、よく見ると、時計回り(普通の盆踊りは反時計回り)に廻っている。踊っている人たちも、手慣れた踊りを披露するおじさん、おばさんから、茶髪のヤンキー風のおねえさん、おにいさん、さらに、よおく見ると、白人さん、黒人さん、バシっと浴衣を着て、何事もないかのように、踊りの輪に入っている。しかも、ちゃんと河内音頭を踊っているわけです!!
さらに、よおく見ると、この時計回りの長い輪の中に、もう一つ輪があって、ここには、ベテランのおねえさん達が、外の輪とはまた違った、ゆったりとした踊り、、しかもこちらは、反時計回りに廻っている!!
この踊りの、大規模な輪の両側には、十数軒の屋台、、、しかも、ステージを正面に見て、左側の屋台は、テーブル、椅子も用意された、即席の居酒屋になっていて、ホッピーや焼き鳥なんかを注文出来る!!
このように、老若男女問わず、はたまた人種の壁をもぶっ壊している、この河内音頭、、、たしかに素晴らしい惹き付ける何かがあります!!
なんと言っても、音楽そのものが面白い。
唄い手は、おそらく、台本に書かれるような物語に、即興的な節をつけて歌っているのでしょう。。。時折、怒鳴ったような台詞。女の人がすすり泣くようなか細い台詞等も交えながら、、、
さらに、これまた、どのタイミングなのかわからないが、お囃子が、
『いやこらせーー、どっこいせーーー』
三味線とギターの分担も、どうなっているのかは分からないが、ギターに関しては、明らかに、三味線のフレイズを電気化したような、渋い節回し。。。時折、エレキベースも入る、完全なエレクトリックミュージック仕様であります・・・
これに大太鼓が、絶妙なリズムを叩いている。。。
唄い手はどんどん変わっていくんですが1人1曲。
でもこの1曲がめちゃくちゃ長い。おそらく、10分ぐらいは演奏しているのでしょう・・・
そして、司会の方が、舞台の袖に立つと、唄い手も、
♪ それではみなさん、ここいらで〜♪
てな具合に、唄を締めて、1曲が終るわけです!!
素晴らしい、フリーミュージックであります!!
この辺は、沖縄や奄美の音楽と似た雰囲気。。。
泥臭く、とても危険な匂いを猛烈に放っている!!
最後は、鉄砲節の大御所、鉄砲光丸先生の大トリでのステージ。
演奏者と唄い手に、一人ずつ、うちわの扇ぎ手がつくという豪華なステージ。
2日目に至っては、なんと、華麗な踊り手のおばちゃんがステージに乱入!!
うちわの使い方が、とてつもなく素晴らしかったです!!
まだまだ、この河内音頭。
私も知らない事だらけで、よく分かっていないのですが、とても追い掛けたくなる音楽です!今後も、いろいろ研究していきたいと思います!!





