October 17, 2006

クラプトンが目立ちません・・・

London Hyde Park 1969 (Ws Dol)

最近では、オールドロック熱がまたまた再燃してきていまして、ボブ・ディランにしろ、クラプトンにしろ、ストーンズにしろ、ここいらあたりの音楽をよく耳にし、目にしているわけです。

そうそう、クラプトンが、またまた来日しますね。。。
残念ながら、クリームとしての来日ではありませんが、最近では、私よりもクラプトンファンになった、ヨメさんが早々とティケットを予約。12月早々に武道館に観に行く予定です。

さて、そんなクラプトンのバンド経歴のレアな部分、ブラインド・フェイス
これは、海外盤なのでしょうか?!
ハイドパークでのライブ映像がアマゾンで売られていたので、早速購入。

このバンドは、クラプトンの経歴の中でも、あんまし知られていない部分が多く、、、、、


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私もライブ映像はまったくもって初めてなわけです。

ご存知、このバンドは、クラプトンがクリームでの白熱したインプロヴィゼーションにうんざりして、スティーブ・ウィンウッド(vo&key)と、ザ・バンドのようなアーシーな、泥臭いソウルミュージック的な音楽をすべく、結成したバンドですが、ウォンウッドの意向だったと思いますが、クリームのドラマー、ジンジャー・ベイカーも引き続き合流、そこに、リック・グレッチというベーシストを加えた、4人編成のバンド。。。

編成そのものは、ウィンウッドのソウルフルなボーカルスタイルと、ザ・バンドのようなオルガンサウンド、これがクリームとの決定的な違いであり、明らかにクラプトンの目指した方向性が窺えます・・・

ところが、アルバムを聴くよりも、このライブ映像で見れば、明らかに、このクラプトンのコンセプトが机上の空論に過ぎず、バンドが暴走している姿が目にとれるわけです。。。

実際に、ベイカーのドラミングは、クリーム時代となんら変わっておらず、この映像でも、なんと、どのメンバーよりもフロントにドラムセットが置かれ、例の通り、アフリカンな特異なドラミングをみせている。
そして、印象的なのが、ウィンウッドのオルガンが、ややエスニックなプレイをしていて、どちらかというと、この後に、この4人のクラプトン以外で結成する、ベイカーのアフリカンバンド、エアフォースに向かっていっているような、そんな印象であります。。。

そして、ベイカーのドラムセットの後ろに、クラプトンと、グレッチ・・・

この絵は、もう、完全にバックミュージシャンと化していますね!!

このバンドでは、クラプトンは一切ボーカルもとらずに、テレキャスターボディにストラトネックという、これまた珍品ギターを弾いているにも関わらず、非常に堅実なギターワークに徹している。。。クリーム時代の弾き捲りようから一転、アーシーなカッティングワーク、さらには、コードワーク。。。とても地味な印象です。

リック・グレッチは、ジャズベースのブリッジ部分にスポンジを挟んでいて、サステインの短いベースサウンドで、これまた、堅実なプレイをしているのは、かえって好感がもてました。

このライブ自体、けして出来のいいものではない・・・

ウィンウッドのボーカルもやや調子はずれなところ、さらには、ベイカーのドラムも、楽曲の本来的な落ち着いた部分を無視して、ドカスカダンやっているような感じ。(特に、名曲、Can't Find My Way Homeがそんな印象を受けました・・・)

しかしながら、この2人が、同調して次のエスニックなバンドに行った事が、この映像からもうかがえますね。。。

逆にクラプトンが、このバンドを続行させなかったことも、もっとはっきりと見えて来る、そんなライブ映像です・・・

クリームやトラフィックの映像も随所に挟まれていて、ドキュメンタリー的な内容になっています。。。もちろん、字幕は出ませんがね!!



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コメント一覧

1. Posted by ジェイ加藤    October 17, 2006 17:14
ブルーズマンさん、お疲れさまです!
お久しぶりです。TBありがとうございます。

にしても、ジンジャーがフロントマンで、クラプトンがバックって・・・。
この映像が、超レアモノにしては何故かあまり話題にならない理由の一端が分かったような気がします。
となると、期待のアンダー・マイ・サムも、やっぱイマイチな仕上がりですか。

2. Posted by bluesman    October 17, 2006 17:31
5 ジェイ加藤さん

コメントありがとうございます。お久しぶりです。
Under My Thumbですね・・・
確かに、ストーンズのバージョンに比べて、ゆったりしていて、とてもいいアレンジだとは思いますが、やはり、なんとなく、どっちつかずという印象ですかね・・・

ウィンウッドのボーカルは、確かにソウルフルなテイストに包まれているのですが、やはり、途中の、オルガンとクラプトンのソロが間延びしている感が否めませんね・・・・

むしろ、Do what you like のような、ベイカーとウィンウッドのコンビがノリノリの曲のほうが、迫力があっていいです・・・

残念ながら、クラプトンは終始、地味ですがね・・・・
3. Posted by ジェイ加藤    October 18, 2006 00:50
情報ありがとうございます。
うーん、一応見てみなければ、とは思ってるんですが、というか見たいんですが、地味モードのクラプトンってホントにトホホなので・・・。
4. Posted by bluesman    October 18, 2006 23:58
ジェイ加藤さん

確かに、地味なクラプトンほど見ごたえのないアーティストはいないかもしれませんね(笑)
機会があれば、是非とも、ご覧になって下さい。。。

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Profile
bluesman
本名・古田将幸(ふるた まさゆき)
1973年1月。千葉県鎌ヶ谷市くぬぎ山出身。
35歳。
ブルースハーピスト&ベーシスト。

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