September 01, 2007

さらば、ギブソン。。。

ee557f37.JPG先日、2年前に購入した、Gibson SGリイシューベースをお茶の水の中古楽器店に売却してきた。わずか、2年弱の付き合いだった。

かつての名器EB-3のごとく、2ハムバックピックアップが装着されたこのベース、文字通り、ギブソンブランドから2年前に販売され、そのブランドパワーに押されて、私は、このベースのオーナーになったわけだが、、、

残念ながら、既に10年ほど所有している、EB-3のレプリカ、OrvilleブランドのEB-3と比べると、結局、非常に大人しい、上品なベースであって、このベースのこの型の独特のトーンというものが感じられず、ただがっかりしたのだった。。。。残念ながらも・・・

しかしながら、ショートスケールならではの、スケーリングのやりやすさ、さらには持ち運びにも便利、この2年間では、私がベーシストとして出演するライブ等では、ほとんどがこのベースによって演奏されたはず。一昨年の平井あるとべんりの5周年記念での、スタッフバンド“Bellyroll”では、ベースを抱えながら、リードヴォーカルをとる1曲目“タイガー&ドラゴン”で、いきなり1弦が外れてしまうというハプニングに見舞われた。
さらには、去年の阿佐ヶ谷クライマックスでのアコウスティックライブ、そして、去年末の平安隆エレキナイトでも使用。。。

今年になってからは、平安隆&片山恵理のユニットのサポートとして、数曲でベースを弾いているけれど、ロングネックのエレアコベーを手に入れてからは、このベースの使用機会はなかった・・・・

時として、楽器演奏者は、特に、ギタリストとベーシストは、、、、



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複数の楽器を所有し、それぞれ忘れられない思い出を、その楽器と共に作っていくものだが、このベース、楽器そのものへの評価はほとんどないものの、ここ数年の私にとっては、思い出深い楽器だったのかもしれない。。。

ところが、時として、楽器演奏者は、ものすごく薄情な部分もあり、それは、・保管場所、・経済的要素、・音楽性の変化、という3つの現実的な要素によって、手放す時期があり、このSGベースもこの3つの要素が合致して、手放すこととなった・・・・

一応、私自身の中では、ショートスケールのSGベースを抱えて、ブルーズを歌うというスタイルにこだわってきたつもりだが、日々の業務的、時間的な問題で、こんな自身の音楽性を発揮できる場も少なくなってきて、オーヴィルを1本だけ残して、SGベースへの拘りを捨てることにした。

10年前に、やはりギブソンでもオールドの、EB-Oを所有していたことがあるが、これは、フロントピックアップのみで、どうにもこうにも使えるベースではなく、結局手放した経緯がある。なかなか定着することがないのが、意外に、このギブソンのSGベースだったりするのが、とても私にとって皮肉なものである・・・・

もしも、次に、三度、ギブソンのSGベースを手に入れるのだとしたら、おそらく、60年代のオールドのEB-3だと思う。やはり、かの、ジャック・ブルース御大が使用した形式のもの・・・もう、それしかないと思う。

現状、フェンダーのアメデラ、オーヴィルと、エレアコベーのこの3本。
さらに、これらは、オーヴィルをのぞいては、それほど愛着もなく、手放す可能性もあるだろう。現状は、その楽器の機能的な部分、道具としての便利さを、私は評価しているので、当分はそのつもりはないが・・・・

最近は、音楽演奏家としては、誰になりたい、誰々のスタイルを吸収したいということもなく、自分自身のカラーやスタイルを固めて追求していきたいということを、とみに考えるようなった。そうなると、このSGベースという楽器は、自身のベーシスト人生において、草創期からのスタイルを具現化してきた道具だったともいえる。もちろん、オーヴィルが残るので、このベースで探求していけばいいだけのことだが、このベースも明らかに持ち出す機会は減ってきている。なにか、自分のプレイスタイルが変化していくような感じで、とても寂しい気がする・・・

もっと、贅肉はそぎ落としていくのかもしれない・・・

ひょっとしたら、次回には、このオーヴィルのベースも手放すことがくるのかも・・・そうなっら、私は、ベーシストとして別のスタイルにコンバートするのかもしれない。。。

ここの時期、とてもターニングポイントとなる予感がしている。。。。



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コメント一覧

1. Posted by Sue    September 02, 2007 00:38
お久しぶりです!
懐かしいですね〜、べりーろーる。
弦が切れたあの時のベース。
覚えてますぜ〜。
2. Posted by ブルーズマン    September 03, 2007 00:17
5 スズ姉さんコメントありがとう。

懐かしいから、また考えましょうね。

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本名・古田将幸(ふるた まさゆき)
1973年1月。千葉県鎌ヶ谷市くぬぎ山出身。
35歳。
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