生サイド
December 27, 2007
No.9 紅木長唄
これは、もちろん自らも演奏するため、さらには、前述の紅木の三線のように、三味線自体の今後の企画販売の上で、ひとつ手元に資料として置いておきたいというのが考えとしてありまして、そのために購入しました。
しかしながら、全く弾いていないのが現状で、今年度こそはいろいろと自分なりにチャレンジしてみたい楽器であります。茅ヶ崎の民謡居酒屋・山吹の三味線で、新正さんに習ったりしながら勉強してみたいですね。。
三味線のマーケットでは、やはり津軽三味線が圧倒的な人気を誇っていて、私は、それ以外のジャンルについてクローズアップさせたいなあ、と考えています。2年前の夏に、両国の江戸東京博物館で、“東京三味線”という展示会・イベントが開催されているのを見に行ったことがあるのですが、まさに、このネーミングにふさわしいような、江戸・東京の三味線ジャンルをクローズアップさせたいですね。
それは、小唄だったり、新内だったり、あるいは、越中おわら等の、ちょっと粋な感じの、クールな三味線ジャンルといいますか。。。
今年度はここいらあたりも仕事の上でやっていきたいと考えています。
この三味線には、特別に、東さわりを装着してあります。
December 26, 2007
No.8 MANUEL RODRIGUEZのナイロンギター
ところが、現状、自分を癒すための時間を、持てていない!!
したがって、この楽器、もっとも使用頻度の薄い楽器となっております。。
前述の通り、今まで、この手のガットギタを所有したことがなく、もしも、このナイロン弦の音が欲しい際には、鉄弦をはずして、無理やりナイロンを張っていたこともあり、、、、
意外に、この弦の柔らかさを、宅録でほしがる自分がいたので、使うこともあるだろうともにらんだのですが、現在ではそれほど必要に迫られることがないもんです。。残念なことですが・・・
ただ、最近活動を開始した、私のトリオバンド・ドキドキちんぼーらー東京で、ギターの下鳥と、アコースティックなセッションを考えたとき、彼の要望で、どちらかがナイロン弦を弾くというものありだなあ、と考えており、いずれは、ピックアップも仕込んで、ライブで使用してみたものですね。。。
今進行している、沖縄民謡のプロジェクトでも、コードワークは、こっちもでいいのかもしれません。。本当は、スペインのフラメンコ、ポルトガルのファドなんかの、哀愁系の音楽を勉強したいのですが、なかなか出来ていないのが現状です。。。まあ、あれもこれもというわけにはいかないですね。
目下、リストラ対象にもなりかねない、そういう位置づけの楽器です。。。
December 24, 2007
No.7 Seagull Grand
このギターの特徴は、なんといっても、ボディはものすごく小さく、なおかつショートスケールなのですが、生鳴りの音が大きいことです。これまで、あんまし、調べることもなかったのですが、カナダのこのブランドのアコウスティックギターには、ボディ構造に工夫がしてあるようで、使用されている木材も、トップに厳選されたセダー単板材を使用しているのが、このギターの特徴のようですね。。。
さらに、最近、前述のS.Yairi用にピックアップを探し回って、気づいたことなのですが、このギターのピックアップシステムに、お店でもすすめられたL.R.BaggsのMicro EQが使われていることが決定的なのです。
非常に、簡素なインターフェイスですが、このPUシステムのおかげで、生鳴りをそのまま再現したようなサウンドが出てくる。たとえば、エレキ用のチューブアンプに繋いでも、そのままの生鳴りの、アコースティックな音。
最近になってこのような予備知識を得たもので、ちょっとこのギターに対する考えを改めようと思っているのです。
というのは、このギター、小ぶりで持ち運びも便利、最近のライブ会場でも、ミキサーにプラグインすればすぐに音が出るので、本当に重宝していたのですが、ひとつだけ、難を言えば、ボディが小ぶりすぎて、なんとなく抱えるのに落ち着かないというのと、見た目があまりにも可愛らしすぎるので、出来れば、昔から使っているS.Yairiにシフトしようとここ数ヶ月間は考えてきたのです。
ところが、このボディ構造と、ピックアップシステムのうんちくを知って、もっと使用方法を考えて、よさを引き出していこうと思いました。
ショートスケールなので、高めのオープンチューニング(オープンAとかE)にしても問題がないので、スライドで、ロバジョンごっこなんかもいいと思いますね。弦もいろいろ試してみようと思います。S.Yairiが年季の入ったまろやかなサウンドなのに対して、このギターは、カラッとしたブライトなサウンドが心地よいです。メロ主体のプレイに向いているのかもしれません。。。
December 18, 2007
No.10 Ibanez AEB10
この楽器、非常にリーズナブルな価格で、中国製でもあるのですが、フィッシュマンのピックアップシステムが採用されているのと、出力端子がフォーンジャックと、キャノンジャックの2つを装備しているのも特徴。ピックアップシステムには、クロマチックチューナーも内蔵されているので、まさにこの1本とケーブルを持っていけば、あとはPAに直接通せば良質なサウンドが出るという、大変便利なベースです。まさに、現在の私の使用環境にピッタリのベースであります。
接続するミキサーによっては、押弦の際にフレットにこすれる際に、耳障りなノイズが発生するのですが、これも、手元のEQで上手に削ってあげれば問題のない範囲ですね。
駒が高めのものチョイスしたのは、弦高の高い状態で、ウッドベースのように弾きたかったからです。その叩きつけるようなサウンドが出せるようになったらいいと思い、日々のライブで研究しているしだいです。
先日の凛音唄会@島唄楽園でも、所有しているPeavyのコンボアンプで鳴らしたのですが、おそらく相性がいいのでしょう、とてもスイング感のある低音が鳴っていて、平安さんも片山さんも合格点をつけていただきました。
このように考えてみると、楽器というのは、仕事で使用するとなるとやはり自分だけのものではなく、一緒に演奏を共にするメンバー、さらには観にいらっしゃる、聴きにいらっしゃるお客様のために、楽器のチョイスや音作りをしていくという、今までの私になかった領域が見えてきて、とても勉強になっています。このベースは、そういう意味で、仕事のために必要とされて入手したベースといえるでしょう。
December 14, 2007
No.5 紅木三線
この三線は2001年頃の入手、まさしく、凛音のプロトタイプとなっています。
05年の創業準備段階で、量産製造出来るメーカーとして、真っ先に浮上したのが、我が社の親会社である三味線メーカーの東亜楽器さんなのです。そのプロダクトのサンプルとして、私が所有していたこの紅木の三線を平安さんにお見せした。ここから、凛音のコンセプトが始まるわけです。
この三線は、東亜楽器さんが三線の製造を開始して間もない頃のものでしょう。糸蔵の部分が、日本の三味線のように、やや長いのです。
この長いのが、三線にはふさわしくないという印象があるようですが、私は、この長い部分が、三味線のメーカーが作った三線という感じがして、とても好きな部分です。
さらには、下の写真のように、、、、
最近、私自身は三線を弾かなくなりまして、写真のように、糸がはずされている状態です。一時期、教室等で、体験用の三線が不足していたころに、この三線をレンタル備品として使用していました。ですから、ここ数年では、私よりも、多くの方々が、この三線を弾いていたということになります。
皮張りもいろんなところで張ってもらって、現在凛音で起用している職人さんに依頼しているわけです。この三線が、まず、モデルケースとして、幾多の場所で登場してくれました。プレゼンの場だったり、教室の場だったり。。。
今後も、ことあるごとに、私とともに、演奏の場としてよりも、商品の企画開発の場に参考にしていく、そんな存在の楽器なのです。
でも、いつかは、本来の目的である唄三線の世界で弾いてみたいですね。それには、私も入門から始めたい!もっと年齢的に余裕が出てきて、入門したいところです。。。
December 11, 2007
No.1 S.Yairi YD306
このブログでは、もう何度も登場してくるのがこのギター。
入手は、1993年。
私が初めて手にした楽器が、このアコギなのであります。
ギターを始めるきっかけは、やはり、クラプトンのこのアルバム。
アンプラクド?アコースティック・クラプトンいまさらながら説明不要な当時話題となったCDであります。
そして、ここに収録されている『Tears In Heaven』を弾きたいと思い、ヤマハのアコギのカタログを御茶ノ水の楽器店街で物色していた時期に、中学時代の友人が、要らないから持って行って・・といとも簡単に入手することが出来たギターであります。
どうやら、その友人の家に当時居候していた医大生が置いていったものらしく、こんな入手のよもやま話から、周囲の友人たちも、けして高価なギターではないはず・・との評価をされていました。
会社に入社して数年経ち、ギターに熟知した先輩のおかげで、このギターが老舗の和製ブランドの、いい時代に製造されたギターであることを知らされ、何度も手放そうと思いながら、一番古いながらも未だに所有している楽器なのであります。
当時、クラプトンの『Tears In Heaven』が、ナイロン弦のギターでプレイされていたため、その影響で、このギターにも無理やりナイロン弦を張っていたこともありましたね。。。
また、入手当時は、ギターの弾き方などまるっきし分かるべくもなく、野球サークルのキャンプイベントに、“鳴り物”として持っていって、禁じられた遊びを酔っ払って弾いている写真が、今も残っています。
このキャンプの時に、ストーンズ好きの後輩に、弾き方を教わり、さらに、彼と、クラプトンやストーンズのライブを見に行ったこともあり、一気に音楽マニアとなっていきました。。。。
近年になって、宅録を始めた際には、簡単なコードプレイを録音したり、膝にのっけて、スライドをプレイしたり、とくにライブ等では使用していなかったのですが、片山恵理のソロライブで、ギターで参加するようになってから、フィッシュマンのピックアップを装着し、数日前にホールでの出演から、本格的な使用を開始しました。。。
私にとっては、もっとも古くに入手していながら、もっとも新しく使用し始めた楽器ということになります。
当時のS.Yairiには、ボディのサイド&バックにハカランダが使用されたものもあり、その類の楽器は、現在高値で取引されているようですが、このギターは、ハカランダは使用されておらず、指板に真っ黒なエボニー材が使用されているのが、唯一の特徴です。。。
ボディに塗られている塗料も、木目にそってクラックが入ったりしていて、いい感じに見た目が枯れてき始めていて、今所有する楽器の中でも、最も愛着があるものといえるでしょう。。。
今後も、使用頻度が増えていく楽器です。
※上記アンダーラインについて訂正です。。。
重大な間違いがあり、このギターがとても高価なものである可能性が出てきましたので、追記させていただきます。
S.Yairiに関する情報というのは、この会社が80年代に倒産しているために、本当に情報が限定されており、ネット上での情報も少ないのも現状なのですが・・・
こちらのサイトにてシリアルや製造年のデータ集積をされており、この私の楽器についても、細かな情報が確定出来ました。
まずは、私のYD-306のシリアルを。

はっきりと、9351とあります。
先ほどのサイトのデータベースですと、77年あたりの製造。
さらに、このサイトにあるとおり、Xブレイシングの側面に製造年月が・・

白い塗料みたいなもの隠れてしまっていますが、77という数字がはっきり見ますね。。。
つまり、このギターは、77年生まれ、今年で30歳。。
この時期のYD-306は、全てが、サイド&バックにハカランダ材を使用しているようです。この事実に、衝撃を受けました。。
ワシント条約対象木材である、ハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)です。。。。
このギター、隠れた大物であることを、所有から14年経って、今思い知らされました・・・大切にしたいと思います。。。。
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